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【社長のつぶやき】社長になるということ
突然ですが、僕は3代目の社長です。
「家業を継いだってことは長男なの?」って
思うかもしれませんが、僕には兄と姉がおり
実は3人兄弟の末っ子なんです。
そんな末っ子の僕が何で後を継いだのかという
話はさておき、家業を継ぐということは
どういうことなのか、どれほどの覚悟と責任が
あるのかということを
今日はちょっとだけつぶやこうと思います。
僕は大学のとき遊び呆けていたので
これといった就職活動はせずに、
就職を意識する大学3年の頃から
家業を継ぐことを意識していました。
兄は専門職に就いたので、
家業を継ぐというレールから
いち早く解放され、僕に白羽の矢が立った
というよりは、だらしない大学生だった
僕の希望もあって新卒で京浜マリンに
就職したのです。
もちろん社長として入社したわけではないので
一社員として汗水垂らして働きましたよ。
現場監督もしましたし、出向もしましたし、
例にもれず朝から晩まで現場にいました。
いわゆる下積み時代ですね。
やがて期が熟して社長となるのですが
最初は社長になったということが
一体どのようなことなのかピンとこずに
今までの一社員の延長のような意識で
あったことは事実です。
ところが……ところがですよ。
変わるんですよね。
社長になるまで知らなかった
会社のあれこれを知り
社長となってから発生する
様々な業務をこなす中で
徐々に社長としての
マインドセットが備わってくるんですよ。
経営側になると見える景色が違うんですよね。
もちろん社員の存在も大きいです。
社員には生活がありますし、社員の背後には
家族などの大切な存在もいます。
そんな社員を守らなくてはいけないと思うと
自然と社長としての自我が芽生えますよね。
しかし何よりも自分を変えたのは
継がせたい相手がいることです。
正直、自分はなんでこんなに
頑張っているのだろうと思うことはあります。
社長をやっていれば辛いこともありますし
嫌な思いをすることもありますからね。
例えば社長の中でも自分の会社のゴールを
M&Aにして、最後には高く売ることを
目標にしている人もいますが、
僕はそうではありません。
京浜マリンは京浜マリンとして
事業承継をしたい。
先代からのバトンをしっかりと
次世代へ引き継ぎたいと思っています。
だからこそ、自分が社長をしている間に
できるだけ会社を良くして、
たくさんの種を蒔いて、育てて、
次に渡したいって思うんですよね。
どうせなら、もらって嬉しいものを
渡したいじゃないですか。
渡す相手がいるということは
社長としてのモチベーションになりますが
何よりも渡したい相手がいること自体が
とても幸せなんですよ。
とはいえ、まだしばらくは僕が社長かな(笑)