SHIP BUILDING

新造船は弊社の原点であり、創業当初から様々な船の建造に携わってきた長い歴史があります。
切り出された鋼板をブロックに仕上げ、ドックや船台でブロック同士を組み上げるうえで欠かせない鍛冶・溶接作業を中心に、熱を加えて鉄を曲げる撓鉄の匠の技や、艤装やクレーン作業・足場作業などの補助作業においても専属の技術を有する社員が育っております。創業者の代から社を支え続けてきた技術者が現在も若手の指導育成に力を注ぎ、さらなる技術の研鑽に励んでいます。

船舶の検査には、法律で義務づけられている検査(定期検査・中間検査)があり、仕様書を基に海水や潮風による腐食箇所の修繕工事や、新たな海洋環境規制に対応するための改修工事を実施します。また、予期せぬ衝突事故などにより急な海難工事を要する船主の自主的な合入渠(あいにゅうきょ)があります。
いずれの工事も一隻一隻修理のオーダーが違うため、どんな船のどんな修理にも対応できる技術力はもとより、これまでの経験や判断力が求められるのが特徴です。
再び安全に航海できるように回復させるのが私たちの仕事です。

工事内容の紹介

  • 図面・マーキング

  • 加工・修繕

  • 組立ー小組

  • 組立ー中組

  • 組立ー大組

  • 艤装工事

  • 付帯工事(クレーン・足場・玉掛け)