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【社長のつぶやき】ベトナム流?三週間後に結婚式?!

2026/07/27

今回はおめでたい話です。

6月某日、パトロールで複数の現場を
回っていた時のことです。

ある現場で、ベトナム人の
ディエップ君から突然、
「社長、私、結婚式やります!
会社のみんな来てください。」
と声を掛けられました。

「おめでとう!」と返した次の瞬間、

「3週間後です。」

……えっ?3週間後?
ちょっと急すぎないか?
予定は大丈夫だったかな?と
心配になっていると、さらに
「教会は予約したのですが、実は
パーティー会場がまだ決まっていません。
社長、今度の日曜一緒に見に来てください。」

そう、ディエップ君、パーティー会場は
まさかの未定だったのです。

そんなわけで、急遽、日曜日に
会場候補となっているベトナム料理店で
試食をしながら打合せし、料理やコースの決定、
それから社員への案内文作成まで
バタバタと準備を進めました。

ちなみにディエップ君と奥様は既に
籍を入れているのですが
結婚式は何回もやるのがベトナム流らしく
今回は京浜マリンの社員に向けて
お披露目したかったようです。

しかしそれとは別に
日本で立派に生活している自分たちの姿を
双方のご両親に見せてあげたいという思いも
あったのでしょう。

当日は、ベトナムから新郎のお父さんとお姉さん、
新婦のお父さんが初めて日本へいらっしゃいました。
言葉は通じなくてもみんな笑顔です。
教会では幸せいっぱいの二人を見て、
こちらまで温かい気持ちになりました。

結婚式の後、披露パーティーが始まると、
そこはもうベトナム文化全開。
「モッ・ハイ・バー・ヨー!(Một, hai, ba, vô!)」
乾杯の掛け声のたびに……一気(笑)。
「学生か!」
と思わず心の中でツッコミを入れながらも、
その一体感と盛り上がりは本当に見事でした。

そして新郎のお父さん。
僕はベトナム語が全く話せないのですが、
お父さんは僕の目を見ながら
満面の笑みでベトナム語をずっと話してくれます。
言葉はほとんど理解できませんが
それでも不思議と伝わるものがありました。

「息子をよろしく頼みます。」

そんな気持ちだったのかなと勝手に想像しています。

ちなみに僕も社長挨拶では
拙いベトナム語に挑戦しましたよ!
ベトナム語で話し、日本語で自分で
通訳しながらの挨拶となりましたが、
皆さん温かく迎えてくださいました。

会場には、残念ながら参加できなかった
社員みんなから贈られたバルーンギフト。
社員のお子さんからは花束のプレゼント。
そして毎回恒例になりつつある似顔絵ケーキ。
どれも二人への「おめでとう」が詰まった
贈り物でした。

そんな中、一番感動して涙を流していたのが、
8年前にディエップ君が日本に来る前に
ベトナムで採用面接を行った監理団体のYさん。
あの頃、日本語もほとんど話せなかった青年が、
日本で技術を身につけ、特定技能2号を取得し、
家族を呼び寄せ、日本で結婚式を挙げる。
その8年以上前からずっと見守ってきたからこその
涙だったのでしょう。僕も胸が熱くなりました。

思い返せば、「3週間後に結婚式します!」と
聞かされた時は、
正直どうなることかと思いました。
でも終わってみれば、文化の違いも、言葉の壁も、
準備の大変さも、すべてが楽しい思い出です。

社員の人生の節目を一緒に祝い、
その家族とも笑顔で時間を共有できる。
社長という立場だからこそ味わえる、
本当に幸せで、そして最高の一日でした。

ディエップ君本当におめでとう。
末永くお幸せに。
そして次は……できれば、
もう少し早めに教えてください!(笑)

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