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【社長のつぶやき】自分を創った過去の出会い
ここ最近よく見る夢があります。
それは、自分の小学校時代の夢。
シチュエーションは様々で
旧友とたわいのない会話を
している場面であったり
授業中の風景だったりと、決して
シリアスな内容ではないのですが
どうしてなのか、決まって
小学校時代なんですよね。
チャッピー先生やジェミニ先生に
聞いてみたら
「それはあなたが50代という
人生の折り返し地点になり
今の自分を創ったともいえる
過去の出会いを無意識に
振り返っている」とのこと。
なるほどな、と思いました。
思えば、これまでの人生で
実に多くの出会いがありました。
今も関係が続いてる人の方が
少ないですが、
あの時、あの年齢で出会って
お互いの時間を密に重ねたことは
今の人生に間違いなく
影響を与えています。
そのうちのどれか一つが欠けても
今の自分はなかったとも思います。
出会いって不思議ですよね。
ぼんやりとそんなことを
考えていたら、最近本当に起こった
悲しい出来事を思い出しました。
大学時代に親しくしていた
アルバイト先の先輩がいました。
年齢は僕よりも10歳以上
上だったと思います。
僕のことを何かと気にかけてくれて、
数えきれないほど一緒に飲みに行き、
その先輩ご夫妻が旅行で家を空ける際には
留守番と犬の世話を頼まれたくらいに
親しい仲でした。
僕が社会人になってからは会うことも
なくなったのですが、それでも
僕の誕生日には毎年欠かさずLINEを
くれるなど、
「お前のことは忘れてないぞ!」という
意思表明をしてくれる義理堅い人でした。
年一回のやり取りではありましたが、
遠くない将来、本当に久しぶりに
会いに行こうと思っていながら
何年も過ぎていました。
そして今年の誕生日。
実は彼からのLINEがなかったんです。
そのことに気付いたのは誕生日から
だいぶ経ってからで、
しかもひょんなことから知ることに
なってしまいました。
僕はFB(フェイスブック)を
ほとんど使わないのですが
たまたま最近FBを開いてみたら、
FBのメッセンジャーに
彼からのメッセージがありました。
彼のアカウントでしたが、メッセージは
奥様からのもので
「主人が亡くなりました」という
訃報と共に、お通夜や告別式などの
お知らせが書いてありました。
そう、そこではじめて気付いたのです。
そういえば今年の誕生日には
彼からのLINEがなかった!
だからだったんだ……と思ったのと同時に
何年も会おう会おうと言い続けて
結局会えずに永遠のお別れになって
しまったことの悔しさ、やるせなさが
込み上げてきました。
メッセンジャーを見るのが遅れたので
葬儀にすら行けなかったことも
本当に悲しいことです。
生きていればいつかは会える、というのは
希望的観測であって
実際には「生きていれば」という
前提がそもそも間違いなんですよね。
50歳を過ぎ、自分自身の健康も
危ぶまれる昨今なので
今日も明日も明後日も、みんなが
同じようにこの世に存在しているという
保証はどこにもないんです。
だからこそ、人との出会いは
かけがえがないんですよね。
縁あって知り合い、何らかの
関係を持つことになった人に対しては、
できる限り誠実に向き合い、
たまたまこの世で出会った奇跡を
大切にしようと、あらためて
心に誓ったのでした。