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【社長のつぶやき】「今回も大丈夫だろう」という発想はやめましょう

2026/04/26

地震大国日本とはいえ、ここ数年の
地震の頻度には尋常ならぬものを感じます。
つい最近も、青森県で最大震度5強の地震があり
広い範囲に津波警報と津波注意報が出されました。
今回の報道を受けて、
「また大げさだったのでは」と感じた人は
多くいたことでしょう。

というのも、予報3mに対して
波の高さは実測40cmだったからです。
このギャップは強く印象に残り、
「いつも大騒ぎするけれど、結局は
大丈夫なんだろう」という
希望的観測が生まれやすくなります。

これはいわゆる警報疲れ、あるいは
かの有名なイソップ童話に由来する
オオカミ少年効果ですね。

しかし、言うまでもなく
警報は軽視すべきものではありません。
なぜなら警報は「当たった・外れた」で
評価するものではないから。
仮に、本当に想定通りの規模の
津波がきていたら、
結果は全く違っていたはずです。
つまり、十分に備えた上で
結果として何も起こらなかった時に
「外れてよかった」と安堵するのが
正解の世界なのではないでしょうか。

何よりも忘れてはいけないのが、
日本は今、南海トラフ地震や
首都直下地震といった
大規模災害のリスクを常に
抱えているという現実です。
これらは予兆が分かりにくく
ある日突然起きる可能性があります。

だからこそ、警報や注意情報が出たときに
どう備えるか、どう動けるかが、
そのまま生死を分けることになります。
一方で、先ほども言ったように
こうした警報が続くと人は慣れ、
判断が甘くなるという側面もあります。

これは建設現場の安全と同じで、
ヒヤリハットが積み重なるほど
油断が生まれ、それが
やがて事故の引き金となります。

社会全体でも同じ構造です。
だからこそ大切なのは
シンプルに考えること。
警報が出たら動く。
周りがどう感じていようと、
自分たちはブレない。
この積み重ねが結果的に命を守ります。

今回の警報は決して間違っていません。
それを「軽視」に変えず、
「備え」に変えることが重要です。

備えあれば憂いなし。

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