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【社長のつぶやき】緊張感を維持できていますか?

2025/09/19

京浜マリンでは日頃から
安全教育に力を入れていますが
それでもやはり事故は起きてしまいます。

どれほど細心の注意を払っていても
どいうわけか、一瞬の隙をついて
「事故」という歓迎されない因子が
入り込んでくるのです。

この夏。
少し前まで500日以上
無事故無災害だった我が社にも、
残念ながら事故が起こってしまいました。

幸いなことに命に関わるような
大事故ではなかったのですが、
程度の問題ではなく、とにかく
事故が起こってしまったという
事態を重く受け止め、

……事故の原因は?

……防ぐことはできなかったのか?

……再発防止に向けて何ができるのか?

などなど、とことん考えました。
これ以上にないってほど考え抜きました。

事故に遭った協力業者の社員は、
はっきり言ってとても優秀な人でした。
難しい仕事も彼に任せておけば大丈夫!
と周囲から言われるほど
仕事ができて人望もありました。

だからでしょう。きっと彼は、
「これくらいできる、大丈夫」の
ラインの見極めを、少しばかり
見誤ってしまったのかもしれません。

その時の心象をさらに細かく読み解くと、
「できる・大丈夫」という判断の中にも、
もしかしたら
「失敗するかもしれない」という
一抹の不安があったのではないでしょうか。

過信は禁物と言いますが、その手前にある
少しの不安や違和感も無視しては
いけないってことです。

それから、「慣れ」もあるでしょう。
彼は決して新人ではありません。
いわゆるベテランです。
現場経験も豊富で数々の実績があります。
しかし、それゆえ、初めて現場に
足を踏み入れた時に持っていたような
緊張感を忘れていたのかもしれません。

少し動いただけで何かに
ぶつかってしまうのではないかと
四方八方に気を配り、
緊張していた新人時代。
その時の気持ちは、何年経っても
持ち続けていいはずです。

事故はそのほとんどが
人間が引き起こすものです。
逆にいうと、当人の意識次第で
防ぐことができるのです。

しかし、安全意識というものは、
いくら会社から口酸っぱく言ったところで
定着するものではありません。

誰だって事故は起こしたくないはずです。
まずは現場にいる一人ひとりが当事者意識を持ち、
「自分が現場責任者」だと自覚するくらいの
緊張感を日々持つべきではないでしょうか。

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